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知ったかぶりの方程式
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| 作詞 クロード |
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なんで人は生まれたと思う？
そんなの知らないよ
「好きで生まれたんじゃないし」
何気ない一言 誰かに重くのしかかってる
前まで自殺がいっぱいあったね
僕にはなんにもわかんないけど
どうせ知らんぷりしてるから
でも最近ぴたりと聞かなくなった
「関係ないけど」
心で僕が喋ってる
僕は死んだってなにも変わらないのさ
本当にそうなのかわかんないけど
今は勘違いしていたいんだ
でもたまに思うんだ
僕 死んだらどうなるのかって
どこかの人としてまた生まれるのかな
でもそしたら生まれ変わった子がかわいそうだね
前世が僕なんだから
でも 死んだらその考えもかき消される
存在だって消えるんだ
消えたあと どんな感覚なんだろう？
考えると怖くて
いつも胸の底で叫んでる
小さすぎて聞き取れないけど
確かに何かが聞こえてくるんだ
「どうせわかんないならほっておこう」
いつも自己満足で終わってる
無視できるぐらい聞こえない
心の僕にメガフォンでも持たせてあげればいいのに
わざと僕は無視してるんだ
本当は無意識に分かってるんだ
どう叫んでるかって分かってる
ホントは答えなんてわかってるんだ
でも方程式は描けないから
「怖いから描いてないだけです」
そんなの言えないから
どうせ同じことかんがえてる人がいるはずだな
でもどうせ傷の舐め合いにしかならないから
どうせ一人で抱え込むんだ
救世主なんて考えてない
どうせ映画のようにはいかないから
方程式は書こうとしない
書かなくたって分かってるし
書くだけ無駄だって分かってるから
これを聞かれたら絶対言われるよ
「知ったかぶり」って・・・
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