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あたしのたった一つの宝物
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作詞 nina |
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(Aメロ)
もう10年も前の話だけど
あたしにも上京したての時があった
いまから歌にして歌うことは
上京する前の話
(Bメロ)
桜咲き散る春の日
卒業式があった
涙ほど流さなかったがうつむくほど寂しかった
そのころあたしの上京の日が決まった
荷物は生活に必要な物少しと一本のギターのみ
他の余分な物は全ておいて行く事にした
その理由は思い出がたくさん詰まっているものを持っていくと
悲しくなるから
(サビ)
上京する前は強がっていたあたしも
行く直前になると涙がこぼれる
荷物も全てまとめて行く準備はできても
心の準備はまだついてない
だからもう少し待って
(Bメロ)
桜咲き散る春の日
電車を待った
一人静に涙を流していた
母に電話しようとした
でもやっぱり辞めた
結局持ってきた荷物は一本のギターのみ
そのギターはあたしの大切な人がくれたもの
だから一生手放せなかったんだ
(サビ)
上京する前は強がっていたあたしも
電車に乗ってしまえば知らぬ間に涙がこぼれた
心の準備ももう出来ているはずなのに
気持ちは揺れる
悲しい思いではないはずなのに
この一本のギターが記憶をよみがえらさせる
あたしの大切な人の気持ちこもった大切な物
あたしのたった一つの宝物
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