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クローバー
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作詞 茶柱 |
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息は白くなり 君はマフラー付け
いつの間にか 雪が降っていた
楽しすぎて 時間を忘れていた
君だけを見ていた
同じような目で僕を見てくれているのかな
そんな不安をいつしか覚えて
でも僕を強く抱きしめてくれる度
君への愛は高まっていった
桜のようにかわいらしくなくても
何回踏まれても散らない君が好きさ
だから私でいいのかな なんて
言わないで 思わないで 愛して
木々は枯れ果て 疲れた姿見せる
白い綿菓子を たくさんかぶってさ
淋しすぎて 時間を戻したかった
君だけを追いかけていた
同じように瞼腫らして苦しんでいるのなら
僕は今すぐ飛んでいくから
だから安心して抱いてあげるから
朝までずっと二人だけで
薔薇のように可憐じゃなくても
触れても刺さらない優しい君が好きさ
逆にこんな僕でいいのかな なんて
自信なくす 大丈夫 愛してる
1枚の葉でさえ大事な君の一部
たくさんの同じような格好の中から
君だけを引っこ抜いて
4つの葉に感動して
どこにでもある小さなものだけど
君より強い人は絶対いないから
冬の寒さに負けないでね 二人で
桜よりも薔薇なんかよりも
何よりも美しく咲いている君がいる
しかもそれは枯れることなどない
でも造花でもない だから好きなんだ
これ以上どんな言葉でこの気持ちを
表現できるかな 壊れてしまいそうで
心の中にいつまでもしまっておくから
私なんかでいいのかな なんて
お願いだから 言わないで 抱きしめて
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