|
|
|
消えない傷跡
|
作詞 茶柱 |
|
丘の上の松の木 そよ風が吹いてきて
そっとした寝息を立てた
温かく守るその目は 温かく撫でるその手は
象徴ともいえるもので 大切にしなくちゃと
こんなにも愛しているのに ナゼ言葉で表現できない?
暗い幹に名前を彫った
形として残すことしかできなくて
もうどうにでもなれって
半分期待して待ってたけど
君からは何も来なかった
会社のオフィスのデスク コピー機の音、どなり声
寝れる空間など当然なくて
寒い毎日を送っている 帰っても静かな玄関
靴は僕のもの1つ 泣くなと言い聞かせる
こんなにも願ってるのに ナゼ思い通りにいかない?
消しゴムなんかでは消えない名前
形無き二人の関係 今どこにいる
今何しているんだ一体
そんなこともう知らない
無責任な僕ですが後悔はしたくないもの
だけど消えない傷跡 心と松の木
だけど消えた関係 切れた赤い糸
逃げ出したくなる
|
|
|