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こんぺいとう
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作詞 茶柱 |
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塾からの帰り道 吐く息はもう白くない
街明かり一つない暗黒の中 空からの月明かりが眩かった
草むらで鳴く昆虫 冬とは声も違っていて
鳥に食べられない唯一の夜を 楽しく過ごしていた
夜空に散りばめたこんぺいとう
月に負けず劣らずの力で
しっかりと輝いて僕の目に届いてる
人も車も通らない 一人だけの道
家の窓からもれている光を見ては いい気持ちに浸っていた
作りかけの一軒家 テープが引かれてて
入ってはいけないというように 無人の家が語りかけていた
色とりどりのこんぺいとう
それぞれ個性を持った明るさで
宇宙の神秘を知らせている
自分だけの世界 暗黒の世界 独り占めをした
僕の仲間を連れてさぁいこう
夜空に散りばめたこんぺいとう
全てを超越して見据えている
僕は夜の住人を見つけた
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