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花
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作詞 Alto |
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照らされていた日々は
いつのまにか過ぎ去り
冷たい雨に打たれる
独りの夜が静かに訪れた
咲いた花はいつか枯れ落ちる
それを知りながらも
優しさで育んでたあの頃
想うたびに溢れ出すよ
舞っていく花びらの一つ一つに
届かない想いのせて
笑顔で言えなかったアリガトウの
代わりにキミに届いて
つぼみのままでいられたなら
苦しまずに済んだのかな
季節巡るたび 春訪れるたび
見上げた空 滲んでいくよ
散っていく花びらの一つ一つに
届かない想いのせて
涙しか出てこない思い出を
ふわり優しく埋(うず)めて…
違う道進むと決めた瞬間(とき)から
ふたりだけの未来描くための空は霞んでいった
舞い落ちる花びらの一つ一つに
叶わない願いのせて
笑うだけだった日々に帰れたら
涙の雨 今日も降らす
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