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『君が、世界で一番大好きだ』
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作詞 涼介 |
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ある日君は俺に言った
『なんで私と付き合ったの?』
と。
『さあ。』
俺は言った
泣き虫の君は泣き出してしまった
あのとき俺が必死に
『好きだからだよ。大好きだ。』
って言ったのは君の耳に聞こえてた?
あのときから全ては始まった
俺は大抵メールしない
会いもしない
愛情さえあれば 繋がっている気がしてた
君からのメールを見ると
吹き出して愛しくなって
そんくらい君が好きだったんだ
『ねえ、別れようと思ったことある?』
あのメールが来たとき1分以内で俺は
『なんで?』
って返した
なんで?じゃねーよ俺。
今になって思う あのとき俺は
ちゃんと ハッキリと
否定してあげればよかったんだと
『なんとなく。』
君からのメールに
『今日変じゃない?』
なんて送るなんて 馬鹿げてたよね
変なはずだよ
それまたあるとき
俺は卒アルを見てた
頻繁に来る君からのメールが
少しずつ だけど 確実に減っていることを
知っていたのに
俺はきっと 見てみないふりをしていた
最初から 出会った頃から
ちゃんと知ってた
君が僕の傍から消えた後しか
俺はこの言葉を君に伝えることができなかった
『君が、世界で一番大好きだ』
雅。今、心からそう思ってるんだ
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