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愛してるから
作詞 涼介
窓から見えた校庭
ふいに聞こえる笑い声
振り返り また一人
誰もいないことに
気付いてしまう





不安を海に沈められた様に過ぎてく時間が
愛しく感じた
私たちがいた道は
あたりまえのようで





頭の中で
エコーする
何度も 何度でも
貴方の声が





『好きだから』
本当は言いたかった
言い訳をしたかった
あまりにも簡単に
この恋が
終わってしまいそうだったから
本気だったと
今も本気だと
大きな声で叫んでしまいたかった
それでもできなかったのは貴方のこと
¨愛していたから¨





今でも覚えてる
貴方の全て
どれか一つじゃ選べない
全てが好きだった
また今日も
貴方がいない夜に
泣いてしまう




いけないと分かっていても愛してしまった
その過ちは自分で償い
私だけが罰をうければいいすべて私だけが……





心の中でエコーする
何度も何度でも
貴方の声が





『嫌いなの』
貴方の為に嘘をついた
好きだから嘘をついた
本当の気持ちは閉じ込めて私は貴方を傷つける事で
貴方の未来を切り開く
事ができる
その未来を愛しく思う事が私にできる 最後の役目
全ては貴方のこと
¨愛していたから¨





うつむき歩く貴方に
心が揺れた
その後ろ姿に
そっと願ってしまった
『いつか、迎えにきてね』と…………。





何回言っても足りない
『大好きだよ』の言葉は
あの日の思い出と共に
心の中にあるよ
いつでも貴方が帰ってこれるように
ずっとずっと
¨愛しているから¨

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 愛してるから
公開日 2007/03/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 一人の女の子になって書いてみたつもりです。
どうしても事情があって男の子から離れなきゃいけない女の子。
自分が離れれば男の子は幸せになれると思って身をひく姿を詩にしてみました。 よかったら見てくださいw
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