|
|
|
愛してるから
|
作詞 涼介 |
|
窓から見えた校庭
ふいに聞こえる笑い声
振り返り また一人
誰もいないことに
気付いてしまう
不安を海に沈められた様に過ぎてく時間が
愛しく感じた
私たちがいた道は
あたりまえのようで
頭の中で
エコーする
何度も 何度でも
貴方の声が
『好きだから』
本当は言いたかった
言い訳をしたかった
あまりにも簡単に
この恋が
終わってしまいそうだったから
本気だったと
今も本気だと
大きな声で叫んでしまいたかった
それでもできなかったのは貴方のこと
¨愛していたから¨
今でも覚えてる
貴方の全て
どれか一つじゃ選べない
全てが好きだった
また今日も
貴方がいない夜に
泣いてしまう
いけないと分かっていても愛してしまった
その過ちは自分で償い
私だけが罰をうければいいすべて私だけが……
心の中でエコーする
何度も何度でも
貴方の声が
『嫌いなの』
貴方の為に嘘をついた
好きだから嘘をついた
本当の気持ちは閉じ込めて私は貴方を傷つける事で
貴方の未来を切り開く
事ができる
その未来を愛しく思う事が私にできる 最後の役目
全ては貴方のこと
¨愛していたから¨
うつむき歩く貴方に
心が揺れた
その後ろ姿に
そっと願ってしまった
『いつか、迎えにきてね』と…………。
何回言っても足りない
『大好きだよ』の言葉は
あの日の思い出と共に
心の中にあるよ
いつでも貴方が帰ってこれるように
ずっとずっと
¨愛しているから¨
|
|
|