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言葉
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作詞 ☆星の彼方☆ |
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つたない言葉でも
懸命に何かを 伝えようとしていた癖字も
不器用ながらに
必死に意味を 持とうとした言葉も
今では総て 綺麗なものに移しかえた
着飾ることで 自分の存在を主張した
そうしなければ
だれに気づかれるでもなく
消えてしまう気さえ した
そんなものは 何にもならないとすでに分かっていた
それに気づいた時は もう遅く
綺麗なものでしか
表現する術を 失っていた
だって もうどうにも止まらなかった
何かに言い訳 するように耳をふさいだ
醜いながらも美しいものに
きづいたときには
総て 失ったあとだった
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