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例えば
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| 作詞 nn--- |
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私の居る此処が 消えてなくなって
私自身も 消えてなくなって
例えば こんな日がくるとすれば
最後に 何を想うかな
生まれてきた 此処に
何十年も前に
私は 二人に出会ったよ
初めて 目にした愛
生きてきた ずっと此処で
あの子も あいつも
今はもう 誰も居ない
これから 何処に向かうの
生きていたかった 此処で
いつか この地球で
また 君の元に帰るよ
そんな事を 本気で思う
あのとき 私の居た場所は
確かに 輝いて見えた
自分が誰なのか 此処が何処なのか
そんな事さえも 考えなくなる日がくるのかな
考えたくても
形すらなくなる日がくるのかな
今 此処で生きている
紛れもない 事実
でも 脆い事実
今が過去になるなら それでいい
どうか 嘘にだけはならないで
なかった事には ならないで
嫌だ
生きたい
生きたい
私は此処に 生きている
地球から全てのものが 消えてなくなって
地球自身 消えてなくなって
例えば こんな日がくるとすれば
誰もが 同じ事を思うかな
｢例えば｣じゃなくなるなんて
今は誰も 思わない
私は 思った
想ったんだよ
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