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感謝
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作詞 チキン・ボーイ |
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一生の友達になるのは大学の時にツルんで奴だって
誰かが言ってた
けど
全然そんなことはなく 今だってホラ こうしてコイツらと馬鹿騒ぎしてる
ホントに楽しかった 楽しい思い出しかない マジで
そりゃ幾分か喧嘩もしたけどそれすら楽しい思い出だもんな
女子は歴史上一人もいなくてムサかったけれど(今も)
周りに迷惑ばかりかけて怒られて煙たがられて(今も)
親に心配ばっかかけて(今も)
そんな感じでジジイになってもつるむんかなぁ
まぁ 楽しかった 感謝
そんで俺の人生を一度だけバラ色に染めて輝かしてくれた君にも感謝
初めて出会ったのは高校一年の入学式で
君はクラスで僕の隣に座っていたね
その時はあまり気にしてなかったけど
話す時の笑った顔がとてもキュートだったよ
イキナリ一目惚れ
今じゃあまり連絡取り合ったりしないけど
同窓会で会った君はさらにキュートでキラキラしてた
思わず妬いちゃったよ もう何の関係もないのに
君と居た時間は今でも俺の宝もんだよ
大切にする これからも ずっと
だから 幸せだった 感謝
「バカヤロー!さっさと何処にでもいっちまえ!馬鹿息子!」
って親父の怒鳴り声が耳に響き残るよ
でも「帰ってくるな」とは一言も言わなかったな
本当のことがいつも言えない 親父も 俺も
俺が家を出て行く数日前から用意していた内緒のバッグの底に
大金とお守りを封筒に入れて縫い付けたお袋の後姿とすすり泣きが目に焼きついてるよ
そんなお袋を見て
俺はずっとあんたらの財布から金をクスねてったっていうのに
俺はあんたらの愛情に裏付けられた言葉に俺は気づくことが出来ないほどガキだった
確かにここはあんたらの言う通り 理想なんかじゃない 厳しい現実だ
でも何とか頑張ってるから 気にしないで自分たちのことを考えてくれ
いつまでもガキ扱いしないでくれよ 頼むよ
ガキの頃はこの家に生まれてきたことを憎んで後悔した時もあった
でも この家に生まれてきて良かった 感謝
皆さん いつも俺なんかの側で支えてくれて ありがとう
感謝 感謝 大感謝
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