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転轍
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作詞 チキン・ボーイ |
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ここから この場所からがオレらの第1章なんだ
きっとこの章をこれまでに無いほど分厚くしてやる
でもそれにはみんなの力が力が必要なんだ
10人の力+オレの力と書いて「協力」なんだ
だから頼むぜ タイスケ コージ ケンタ ケースケ タカユキ ゲンヤ ショータ ユーキ ゲンヤ ナオキ
「若いうちに何でもやれ」っていうけど何をしたらいいかわからない15の夜
親や他人が敷いたレールを今歩いている
このレールを外れるのが怖くて
一人で出発できるのか不安で自分の足に問いかける
そんなある日「電車」は転轍を見つけた
右の道はレールがすでに敷いてあった
けど左の道は何もなかった
みんな右に曲がって行った
「コッチのほうが安全!」「ちゃんと整備してあります」
なんて看板が右の道には沢山あった
左の道は誰も居なくて、でこぼこしてたり大きな岩があったりして危なかった
でもオレは鼻歌を歌いながら「左」に曲がっていった
「じゃあなみんな!」なんて陽気に別れてみたけど実は不安で押しつぶされそうだった
そんな時は自分の足を見つめる
「おい足!しっかり頼むぜ」
足は得意げな顔で「任せとけ」って笑った
そしたら周りにもお馴染みのメンツが続々と現れて
そしたら妙に楽しくなって態度もでかくなった
肩の荷物は÷10で 喜びは×10に
道は自分らで作って 自分らの足で歩く
他人に敷かれたレールの上を歩くなんてこれほどつまらないものは無いんだ
0から1にするには簡単そうに見えても
0と1の間にはスゲー量の数があって
それは必ず割り切れる数字だから
一人じゃむずくても10人もいれば理系の奴が一人くらいは居るだろう
なんて冗談かましあったり
俺ら10人11脚で歩いてく悪ガキ
みんなと自分信じないと出来ないけど俺らなら余裕だぜ
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