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蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲...(多蟲:オオム)
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作詞 ogre |
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蝴蝶(コチョウ)が...
蝴蝶が鮮やかな薄い羽を広げる
自惚れた挙句その羽地へ堕ちた
憐れなり
蝴蝶蛙螺蝟蛹蚊螺(コチョウガワライサナギカラ...)
醜い羽無し
蜉蝣(カゲロウ) が...
蜉蝣(カゲロウ)が短い生命を終わらせる
自惚れて存在の痕跡残す
惨めなり
蜉蝣蛙螺蝟蝉蛾蚪蜉(カゲロウワライセミガトブ)
ヒラヒラ蜉蝣(フユウ)する
足を踏み入れてはならない
数える事など意味のない
無数の足が目に入らぬか
執拗に動めくそいつらは貴様を喰うぞ
忠告はしたはずだ
踏み入れたら...
蜩蝉(ヒグラシ)が...
蜩蝉が空高く舞い上がろうとする
自惚れて五月蝿いだけの声で鳴く
愚かなり
蜩蝉蛙螺蝟蝶蛾蠖(ヒグラシワライガチョウワク)
儚い蝉時雨
足を踏み入れてはならない
(決して...)
見渡す事など意味のない
無数の羽音が聴こえぬか
執拗に動めくそいつらは貴様を喰うぞ
忠告はしたはずだ
踏み入れたら...
蟲にとっての謝肉祭
足を踏み入れてはならない
(絶対に...)
数える事など意味のない
無数の笑いが聴こえぬか
執拗に動めくそいつらは貴様を喰うぞ
忠告はしたはずだ
踏み入れたら...
蟲にとっての謝肉祭
環境破壊からの自業自得
自業自得からの人類絶望
人類絶望からの破滅への道全て蟲に返る
そして多蟲へ...
足を踏み込んではならない
(これ以上...)
振り返るなど意味のない
無数の悲鳴が聴こえぬか
執拗に動めくそいつらは貴様を歓迎
忠告はしたはずだ
踏み込んだら...
貴様の加わる謝肉祭
蝶が舞う
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