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mayfly
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作詞 ラムタ |
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幼い頃は公園のブランコ
ペンキを塗り重ねるたび寂しくなった
なぜか綺麗にされてしまうと息苦しくって
この箱で変わらないでいるなんて出来ない
君の為の絆 簡単に惑わされないで
真実は傷ついて化膿して腐って
皆聞いてなかったふりするのね
あんなに痛々しい悲鳴を
助けたくてどうにもならない非力さを憎んで
ここにいるから
幼い頃何故か惹かれていた
夏の夜の灯が放つ奇怪な音
それが流れ星みたいな蟲たちの命なんだと
気付いてしまったのはいつのことだったろう
この身を焦がす想いが全てを貫いてゆく
触れたくても近づけないあなたは白くて
私ひとつのカゲロウになる
熱くて 悲しいほど熱くて
涙を流したくらいじゃこの痛みを消さない
あなたが好き
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