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春月歌 (最終章)
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作詞 satoshi-T. |
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春の夜の 朧に映る 君の影
せせらぎに 水面に映る 月の影
闇の中 花にも似てる 薫りにて
身心は 文にもできずに ときめいて
今 遥かな時の中 此処で二人 出会って
ただ 清かに風吹いて 遮られる言葉を胸に秘めた夜──
優しげに 那由多に輝く 星達
愛しさは 藍の闇に光る 満月
物憂げに 緑も溶ける 藍い闇
誇らしく 衣を明かす 蓮の花
明けよりも 季節が見える 藍い闇
もどかしく 朧を眺めて 春月歌
桜の花 その蕾 膨らみゆくも 夢現
薄紅色の兆しを 待ち遠しく 二人 眺め 更ける夜──
優しげに 那由多に輝く 星達
柔らげな輪郭で見守る 満月
優しげに 那由多に輝く 星達
愛しさは 藍の闇に光る 満月
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