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雪意
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作詞 ライ麦 |
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会えないのが辛いだけじゃない
何が辛いかって 君の本当の気持ちがわからないことさ
白雪は舞い落ちる 地面を白く染める
灰色の空はまさに僕
でもこの空を見上げて 君もこの空を見てるんじゃないかって考えると
だいぶ気が楽になってた 繋がってる気がしてた
君は遠くに行って心変わりしちゃったのかな
僕の心の中の君は まだ昔のままなのに…
君の匂い 君の髪の手触り
まだ僕は忘れてないよ
忘れられない思い出を ありがとう
でもできることなら
消し去れない不安を 拭って欲しかった
モヤモヤした僕の心は 雪雲のように冷たく濁る
雪のように降ってくれたら この不安はなくなってくれるのかな
なら泣くよ 涙を流して消える程度の不安なら
ほら また白雪が舞った
雪に混じって 微かに君の匂いがしたよ
思い出した 中学生の時
君は言ったよね 「大好きだよ」って
その言葉を信じて ここまでやってきたよ
でも 流石に距離が遠いよ
もう 無理なのかもしれないね
肩に積もった雪を払う 僕の心に積もった雪は払えなかった
君との間に 高く積もった雪
雪解けの時を待つのに疲れた 凍りつくのを待つだけさ
凍てつく思いと僕の表情 思い出す昔
もう一度 昔みたいにのんびり神社で話したかった
できるだけ 君との距離を狭めていきたかった
会えないのが辛いだけじゃない 何が辛いかって
君の本当の気持ちがわからないことさ
僕の本当の気持ちがわからないことさ
君の匂いと髪の感触 忘れられないことさ
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