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空飛ぶすずめ
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作詞 荘太郎 |
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今何をしても何も変わらないから
そう逃げていた私は心の中で呟く
「いまなにをしてもかわらないのは
むかしのわたしがなにもしなかったから」
今はきっと昔になるよ って思っているのに
ねえ
いつからかわってしまったのだろう
好きだと言った川沿いは
わたしときみとの境界線
ありがとう
ひとことだけつたえられたらいいとおもったわたし
いったいどこにいってしまったのだろう
例えば一番右の後ろの列で
眺めているのは空飛ぶすずめ
「とべないのはわたしのせいじゃない
とべないのはだれかのせいじゃない」
歪んでるよね違うよね って思っているのに
ねえ
いつからずれていったのだろう
愛ってなんだと呟いて
見えた心は不信感
あいしてるよ
どうしてもそれがいいたくてくるしかったわたし
いったいどこまでおちていくのだろう
ねえおしえてよとさけんだら
さびしくことばがこだました
ありがとう
ひとことだけつたえられたらいいとおもったわたし
いったいどこにいってしまったのだろう
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