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役者
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作詞 茶々 |
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泣いているあの子を見て 本当は関わりたくないと思っていた
自分さえ笑っていられれば それでいいと思っていた
いい人を演じていながら やっぱり中身はドロドロだった
こんな自分をいい人ね、って君は笑う…少し胸が痛かった
だけど本当の自分とのギャップにいつも苦しんでいた
本当はそんなにいい人でもないし、特別悪い奴でもない
何にもなりきれていない自分が嫌だった
もっと素直になりたいけど、いい人の壁、壊すのが怖い…
本当は誰かを助けることだって出来ない…
いざって時、自分を守ることしか出来ない…
本当の自分はそんな弱虫な人間なのさ
泣いている子がいれば いつだって誰よりも先に助けに行く
それが自分が作った自分だ
人の嫌がることを いつだって誰よりも先にやってあげる
それが自分が作った自分だ
それなのにいつも うんざりするくらい自分が一番嫌いだった
いい人なんて、全部嘘だ
それが自分で作った自分だった
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