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蒼
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作詞 零翔 |
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星屑を裂いて歩け
ここは海の中
水草を縫って泳げ
ここは空の上
三日月を抜いて進め
ここは空の下
砂浜を蹴って走れ
ここは海の上
太陽を掴み揺れる
ここは橋の上
生命を抱いて燈す
ここは楽園さ
最大の力宿す
この火種の芽が
惑星に変わる奇跡
この身感じたい
舞い上がる 舞い落ちる
花開く 花落ちる
夢叶う 夢違い
指に纏った炎は
言葉になって散っていく
暗くなる 照らされる
止められる 動き出す
殺される 生きていく
骨に託した翼は
命になって翔けていく
花弁を結って歌う
ここは地下の下
脳髄を食らい踊る
ここは天の上
歌声を探し眠る
ここは煉獄下
骸骨にキスを落とす
ここは白の上
麗らかな ものにしか
喰らい付く 能の無い
愛の無い 苦しみを
音を獲られた世界は
疎らになって穢れてく
清らかな ものにだけ
溢れてく この世界
穢れ無き 悲しみを
理解出来ない現を
抱いて彼らは歩き出す
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