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THE END OF MINE
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作詞 いしきふめい |
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氷の上を 少女が華麗に滑る
僕はそれをTVで観ながら 温かい珈琲を啜るのだ
街は色を無くし 僕は君を無くした
冬の朝の空気は 凛と澄んで 昨日を塗り替えてゆく
ほんの僅かな ぬくもりさえも はぐれてしまっては
何のためだろう 僕が先刻まで 運んでた想いは
冷えたドアノブを 開ける時期(とき)みたいだ 少し錆びているが
その向こう側は 何処迄も続く 終着の無い線路
終を決めるのは いつも自分 ひとりだけ
必死に前を見て めくるめく景色を 捕まえなくちゃならない
ほんの僅かな 閃きにさえも 手を伸ばしてしまうから
何でなんだろう 僕は先刻から 目を腫らしたままだ
呼吸が出来ないくらいの 想いを 唄って
ほんの僅かな ぬくもりさえも はぐれてしまっては
何のためだろう 僕が先刻まで
ほんの僅かな 閃きにさえも 手を伸ばしてしまうから
何でなんだろう 僕は先刻から 目を腫らしたままだ
忘れないよ 出会えたこと
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