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八月の空の下
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作詞 いしきふめい |
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灼けた肌を日に晒して
陽炎が揺れる
シャツの背中 汗に滲んで
階段を登る
思ってた事は何故か
言葉になってくれなくて
気付いてた?君は僕に
あたらしい希望と
あたらしい不安をくれた
ああ あれは
八月の空の下
思い出して
疲れた 僕達の影は
まだ 揺れているよ
きっと
寄せては返す波の音を
飽きもせず聴いていた
繰り返すのは若さ故、と
言い聞かす様に 呟く
繋いでいたものは何故か
壊れて 消えてしまいそうで
もがいていた 君の中で
深く 深く 沈んで
眠ってしまうまで
ああ あれは
八月の空の下
思い出して
疲れた 僕達の影は
まだ 揺れているよ
きっと
夏が 君と僕を 通り過ぎ去った
音も立てずに
夏が 君と僕を 染めてゆきました
いつか 君と僕が 過ごした空の下
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