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evergreen
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作詞 ボクラドット |
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静かな朝の三日月がうっすら眺めていた
ボクが目覚めた頃青く澄んでいるよ
薄氷(うすらい)の残る午前の気だるさも
次の季節が少し、昼間に顔を見せた
涙の後は消えてからっぽ
光がドアを開ける
シャラララ僕たちは
繋いで空に泣いて
あの日々を思う
日めくりで追いかけた
切なさや満腹感を
手放して履き替えた
エバーグリーン
彷徨うボロ布の端がボクの足元で止まった
3月になってもたまに吹く冬の残り風
満たせぬ思いもこの風と一緒に
何処へと舞って、春に行ってしまう
涙の跡も消えてまっさら
言葉は前へと押していく
シャラララ僕たちの
栄光も挫折も
全てが嘘のよう
要らないものがあるなら
迷いなく投げられそうな
そんな優越の中
人を傷つける言葉など知らないほうがいい
それがただの無知となり
凍てついた体も心も
解けるよ、もうそこで
シャラララ僕たちは
燦然と輝いた人間だ
もっと前へ
シャラララ僕たちは
繋いで空に泣いて
あの日々を思う
日めくりで追いかけた
切なさや満腹感を
手放して履き替えた
エバーグリーン
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