|
|
|
枯れ葉のフレディ
|
作詞 ponno |
|
窓際の席くだらない授業ふと窓の外には一本の木
たくさんの枯れ葉風になびいて
一枚また一枚落ちてゆく
ちょっと前までは自慢するように
緑の葉っぱを揺らしてたね
あの青々しい緑を失った
枯れ葉はひらひら舞い落ちる
枯れ葉はどこへ行くのかな
風に吹かれて一歩二歩
人や車に踏まれても
それでもめげずにまたなびく
日を追うごとに枯れ葉は落ち
気付けばまた落ちる一枚二枚
<残された枝葉は自分の身包みを剥がされたような目で
既に落ちて地面に横たわる枯れ葉を見つめてる>
晴れの日雨の日曇りの日
日照りも豪雨も豪雪の日も
遠くでみんなを見守っていた
君はもう二度と見られない
種を植えられて芽をだして<誕生>
茎を天まで伸ばしたら<繁栄>
葉っぱをつけて花を咲かせ<栄華>
だんだんしおれて元気を失い<衰退>
枯れ葉となって一歩二歩<滅亡>
枯れ葉は今日も一歩二歩少しずつでも進んでく
人や車に踏まれても
それでもめげずに一歩二歩
|
|
|