|
|
|
エゴイズム
|
作詞 霙 |
|
君に愛されるように生きてきた
嘘じゃなくそうやって生きてきた
でも今日はお別れを言うよ
僕の口からお別れを言うよ
泣かないできいて欲しいんだ
誰からも愛されるように生きてきた
嘘じゃなくそうやって生きてきたんだ
でも今日はお別れを言うよ
そんな自分にお別れを言うよ
母さんが、父さんが、友達が、先生が
僕というキャンバスにペンキをひっくり返していくのを
もう一人の僕が見ていたんだ
何色にもなれない僕を
ドアの隙間から、ベッドの下から、蛇口の穴から
ずっとずっと
だから今日はお別れを言うよ
そんな自分にお別れを言うよ
君はただのエゴだという
僕もそうだと思ってる
でも今日はお別れを言うよ
そんな自分にお別れを言うよ
どうか君は泣かないで。
僕が僕になるまでのサヨナラ。
|
|
|