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冷蔵庫
作詞 霙
あなたの目線で殺していて欲しい
正しくない昨日を抱くこの腕が
腐り落ちるまで


弾け飛ぶ昨日の声の余韻で
まだ耳が塞がれている
冷蔵庫に隠した愛情も
もう潮時だと、誰かが嗤う

明日抱くであろう孤独に
恐怖するなどもってのほかで
掛け合ったリキュールが脚を伝うまで
お互い詰り合いましょう

馴れ合えばいつか忘れられる
あなたが沈めた真珠 私の描く夢
ここに置いたはずの部屋の鍵を無くしても
忘れて微笑んでいようか


炙り出す明日の恋の行方に
執着したところで
解凍しあぐねた愛情は
腐臭を放ち始めている

昨日捨てたあなたの声を
掘り起こすけど錆びついていた
混ざり合いながらあなたと落ちた昨日を
排水溝に詰まらせた

馴れ合えばいつか忘れられる
そう信じ込むのは 私と見る幻
ここにあったはずのあなたの声を失くしても
忘れて微笑んでやろうか

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 冷蔵庫
公開日 2007/05/17
ジャンル その他
カテゴリ その他
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