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きいろのあひるより、愛を込めて。
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作詞 霙 |
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淡い記憶辿っては君に繋げたくなる
月が綺麗な夜 チラつく君の影
お風呂に沈んで君のことを思う僕のことなんか
君はなんにも知らないで 生きてゆく
掘り起こしては埋めて 掘り起こしては埋める
僕の中にある君の欠片 どうか曇らないで
僕ら笑いあった 空き地の秘密基地
丘の上から 遠くの街を眺めた
そんな美しい 美しい景色も
きっと君はどこかに 置いてきちゃったの
弱く光る僕の心 カタチを持たない
君が笑う夜 息も出来ない夜
君の行きつけの店も お気に入りのカップも
僕はなんにも知らない ここにいるだけ
辿っては途切れ 繋がらなくなった
ちっぽけな僕の声は いつになったら届く?
離した手と手は 空に溶けて消えた
逸らした目は まだ君を見ていた
そんなちっぽけで ありふれた記憶を
きっと僕はどこかに まだぶら下げてる
きっと僕はどこかに まだぶら下げてる
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