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ドリップ
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作詞 霙 |
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この部屋に染み付いたあなたの匂いは
あたしの脳ミソに焼きついて剥がれない
安っぽいコーヒーの匂いと一緒に
質の悪い麻薬みたいに、いつまでもカラダに残ってる
あなたがドリップしたコーヒーでトリップする罠
何も語呂合わせで付き合ってるんじゃありません
8割の本心と2割の嘘をブレンドしたら
冷めないうちに美味しく召し上がれ
もっと狂った目をして欲しい
乾いてるんならあたしをもっと求めて
何もかも見透かした鋭い目線で
あたしの頭を突き刺して
あの部屋に染み付いたあなたの匂いに
引き寄せられるあたしはノータリン?
引きずり出して抉って嬲って
満足するならそれはそれで、いいんじゃないの
あたしがドロップした涙に同情する罠
どうする?何もかも嘘だったとしたら
この部屋もあたしも全部幻だったとしたら
無くならないうちに、自分から捨てる?
もっと狂った目をして欲しい
あたしが乾かないようにもっと与えて
何もかも見透かした鋭い目線で
あたしの心臓を抉って。
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