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栄光ファンファーレ
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| 作詞 瓦礫 |
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自分の背丈なんかよりずっと短い両腕
伸ばせばステキナモノ、何でも手に入ったわ
だけどあまりに薄っぺらい虚無的満足感
指の隙間から全部流れてそのままどっかに消えた
莫大な夢を可愛がって育ててあげたあげく
最後には噛みつかれてアタシは夢を捨てた
今でもあの夢はどこぞの道ばたで鳴いているのかしら
もっと素敵な誰かが可愛がって叶えたのかしらね
あの時アタシが欲しかったのは
お金や名誉 そんなんじゃ無いの
ただ胸を張りたかったの
ペチャパイすら誇りに持てよ ラ、ララ
ただねこの馬鹿でかい星の端っこの方で
絶大な極上笑顔で死んでみたかったんだ
アタシを狂わせやがった馬鹿げた価値観
背筋を伸ばし息を吸え ちっちゃい胸が震えたぜ
希望は薄い望みと書くの 幼心に衝撃
アタシたちが縋ってたのは紙ほどの厚さのなぁに？
絵本一冊作るのにどれだけの希望がいるの？
そんな沢山持っていないわ 詰まらぬ話が出来た
あの時アタシが手に入れたのは
孤独、絶望、そんなのいらない
ただ両足で歩きたかった
遅いから置いてってもいいよ ル、ララ
ただねこの馬鹿でかい星の真ん中の方で
アタシの名前を誰かに呼んで欲しかったの
壮大スケールで語るはよくある人生論
腹から大声張り上げろ 無様で素敵な生き様さ
あの時アタシが手放したのは
夢か現か？そんなの知らない
噛み合って離れないのに
たやすくバラけサヨナラ ジッパー？
ただねこの馬鹿でかい星の今もどっかで
アタシの様に泣いてる誰か救いたかった
「約束は破るためにあるものヨ」なんて戯れ言
ただねこの馬鹿に大事な記憶達が叫ぶの
アタシの後ろにはヤツラがいるからね
苦い味のモノだって噛みちぎってあげる
味わう前に飲み下す 何でも受け入れてやるわ
野次混じりの拍手喝采ファンファーレ
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