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24世紀少年
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作詞 ma-bow |
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未来を捕らえ始めていた
少しずつ見えてくる世界には
見慣れたものが多すぎて
人々は発明を止めた
生み出すことを無くした世界には
見たことないものがあって
鶏が卵を産むように
人々は毎朝何かを生み出していたのに
僕らが求めているものは
お手軽ですぐ傍にあるものではない
だけど求めることを忘れた世界は
それすらも分からないままで
人々は気づき始めていた
完全に見えきった世界は
求めていたものではないと
「発明」は意味を無くし始めていた
この単語を知っている人は
世界からは消えていた
鶏が産んだ卵を
調理する術はたくさんあったのに
僕らが無くしていったものは
お手軽な電気器具などではない
それは一人一人が持っているもので
決してお手軽ではない
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