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h/h
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作詞 ma-bow |
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落ちてしまった
その時から扉を閉ざしていた
昇ることができた
その時は希望を信じていた
地名を聞いてみた
どうやら「地獄」という所らしい
聞かなくても分かった
ここは「天国」なんだろう?
でもね、隣にいる人は
ここは「地獄」だって言うんだ
上に昇る階段などはない
下に降りる階段だけ
下に降りることはない
上に昇ればいいだけ
どっちが楽なのかなぁ?
隣の人に触れてみた
背中には白い羽根が生えていて
その隣にも触れてみた
自分と同じ感触をしていた
そして、地獄にいる人は
蜘蛛の糸に群がっていた
ここに統べる法律などはない
他人を蹴落とす暴力だけ
ここにとどまることなんてない
白い羽根があるのだから
ここはどこなのかなぁ?
そこは地獄であり天国なんだ
恐がることなんてない
隣もその隣の人も天国にいても
そこは地獄なのだから
「ここが天国か地獄かも分からない」
それでいいんだ
それは君が決めることなのだから
他人に決める権利などはない
それはその人が臆病なだけ
無理に昇り降りすることはない
そこは自分の場所だから
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