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MISTAKE
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作詞 あくあ |
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あやまちを犯すことよりも わたしは
あなたに恐怖を覚えている その眼が
とても恐ろしく愛しいものだと知って
手を伸ばそうとするたびに ゆらりと
小さく揺れるわたしが居る 理由など
訊かずとも分かってしまうことが憎い
どうか 浮かぶ前に 連れていって どこかに
わたし 覚悟はある 落ちることも 厭わない
エゴイストになるほどなら あなたは
諦めようとするのでしょう おそらく
とても優しくてしなやかな指を持つ人
声は届かなくてもいいから たしかな
証拠に成り得るものだけが 欲しいと
心の奥底ではそんなことを思っている
あした 朝日の前に 連れていって どこかに
大雨が 降ろうとも あなたとなら 厭わない
喩え 零れ 落ちて ふらり 消えかかりそうでも
掬い 上げて 夢は くらり 真赤には染まらない
わたし だけでいい 連れていって あなたに
わたし 覚悟はある あなたとなら 厭わない
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