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青瘀
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作詞 鰰 旗々 |
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拯った瀣で褪せた徽章
乱視と化しそうだ 真っ赬に剥げて
截っても縺れ込んだ瓦解
チアノーゼ色味だ 匣を開けて脳食おう
獬 厖然と頭ごなしに
夔 瀲灔みたく緩やか
饕餮すら蚯蚓腫れが弾ける
水黽泳ぐ 憂虞らしくなった
囂しい程に契りに契って
紊れるだけ 裂けるだけ
抖擻で青瘀 燒けた様に眦
齎された鼓動 躍動は尽瘁が滔滔と
羸痩の如く垂涎に爬行する愚弄感
悄悄から腐敗迄の経緯を只辿るだけ
喉仏が痒くなるな
化膿して肌が黝くなる
劃然と奇態に為り往き始め
チアノーゼ色味だ 匣を開けて荕食おう
屑肉噛んで見窄らしくなって
厭らしい程に抱きに抱いて
拉げるだけ 揚げるだけ
涅槃の巉巌 冱えたんだよ臟
催された烏合 紅潮の牽制は放盪と
贅沢な如く迸っては蜿蜒に仆れ
擾擾が重畳によって崩落する真似
愆尤を掻き毟りたい
存外憂いて見る目も無くなって
憎らしい程に倦ねに倦ねて
亂れるだけ 嘂けぶだけ
濛気の跋扈 呻いてる蹤
齎された鼓動 躍動は尽瘁が滔滔と
羸痩の如く垂涎に爬行する愚弄感
悄悄から腐敗迄の経緯を只辿るだけ
喉仏が痒くなるな
潤けても尚 吞噬の儘麀鹿が麌麌と
瘋癲の如く叡智も幽暗に投げ捨てた
衝動から蹉跌迄の遷移を蠢いてるの
喉奥がもう張り裂けそうだ
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