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空が君に問う
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| 作詞 神在耳羽 |
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空が君に問う
この世界の果てを目指して 君を何を思い歩くのか？
そしてその果てで 何をするのか
世界中の人間全てが
繋がっているんだって 大人たちは言うけど
繋がっているから何になるんだ
繋がっていたところでどうもならないだろ
そう言って 教室を飛び出した
数多の日陰の人間が 世界の果てに
なぜ行くかも分からないなら
僕はこんな種族じゃなくていいのに
空が君に問うんだ
どうして泣いているのか
全然答えられなくて 余計に涙溢れるけど
それを受け止める 器が空にはあって
雨が降って
その涙 優しく覆い隠した
この世界というステージ 何を目指し君は生きるのか？
そしてその目指したもの なって何をするのか
世界中の大人達が
僕ら子供を守ってくれるたって 優しく言うけど
守られたって癒されはしない
守られる方が生きる意味が分からなくなって
自分を全て 見失ってしまうんだ
数多の夢見る子供達が いつからか夢を
捨てる理由も分からないなら
僕は社会で生きていかなくてもいいのに
空が僕に問うんだ
どうして生きているのか
全然答えられなくて 余計に生きるの嫌になるけど
それを受け止める 器が空にはあって
虹がさして
その苦悩 優しく忘れさせた
そうやって大人が大人全員が
協調性とか 団結力とか
一生謳ってんなら
僕に仲間はいらない 友達もいらない
ただ一人の親友が欲しい
そうやって勘違いしてる
他人に個性 潰されるのなら
僕はこの世界になんて生きてたくはないよ
数多の死に行く人々が どうして死ぬか
すらも分からないなら
僕は一生孤独のまま生きていくよ
空が人に問うんだ
どうして人を愛すのか
全然答えられなくて 余計に愛が重たくなるけど
それを受け止める 器が空にはあって
陽が出てきて
その人生 優しく照らした
希望なんて見えないけど
ただ今を生きるために走るんだ
邪魔はさせない
迷ったなら
空に問おうじゃないか
きっと空はそれを受け止める
器を持ってる
空に君は問う
世界という空に
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