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君の血潮
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作詞 神在耳羽 |
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切なげな 水面 感情を断ち切って
今 舞台に 立つの
ああ 孤独が 嫌になるくらいね 追いかけてくるよ
縋り付く夢 みたいだ 全部壊してしまえばいい
楽になれるのかな
針で刺した 指先から 流れ出る血潮の
色を 愛と呼ばせて欲しいの
君を殺した あの夜 あの朝
覚えてる? 覚えてる訳ないかな
君から 流れ出る血が まるで それは
美しい序章の味がしていた
君の血潮は 甘くて愛しい…
愛しいね Green Flash 一瞬のときめきに夢中
今 輝きを 追いかけて
ああ 絶望が 怖くなるくらいね 首絞めてくるよ
縋り付く現実 みたいだ 全部崩してしまえばいい
優しくなれたかな
カッターで切った 手首から 流れ出る血潮の
色を 優しさと呼ばせて欲しいの
君を殺した あの夜 あの朝
覚えてる? 覚えてる訳ないよな
君から 流れ出る血が まるで それは
苦いジレンマの味がしていた
君の血潮は 苦くて辛い…
苦しいでしょ? 知ってるよだって 私も一緒
馬鹿だけど 愚かじゃないから
あいも変わらず 大人たちは 私のことなんて
知らないのに 解ったふりをして
褒めるの 怒るの 叱るの なんでよ
理解できてないなら ちゃんと勉強しなさいな
ほら あなたたちを殺す夢を 思い描く
だけで 私 最強にでもなんでも なれる気分ね
愛してるのか 愛してないのかなんて
二の次よ 損得だけで考えてるの
馬鹿なんてありふれた罵倒 私に似合わないわ
ああ ああ
どうして こんな世界…
恨んでるわけでも 呪いたいわけでもないわ
ただ ただ ただ 嫌いなだけよ
ああ ああ
今よ ねえ…
君を殺した あの夜 あの朝
覚えてる? 覚えてる訳ないかな
君から 流れ出る血が まるで それは
儚げな妄想の味がしていた
君の血潮は 優しくて哀しい…
感情だったんだ。
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