|
|
|
悲恋
|
作詞 WARAKA |
|
長い夜に堕ちていく 孤独を抱いて
眠ることなく輝いている街
重い雲から降り注いでる雪
二人・・・冷たい手を繋いで歩いていた
砂時計のように あっけなく過ぎては
思い出になってく 記憶をなぞっても
確かにそこに在った 愛が霞んで見えなくなった
君と残して続いていた軌跡−足跡−がいまひとつ消えてく
気付かぬうちに離れていた 二人とももう戻れなくった
言葉にすることもできずにサヨナラも言えない・・・
近くで感じた温もりのある愛
いつか二人で交わしたあの約束
全て大事だった・・・なのに悲しくなった
君がくれた指環 笑顔だけの写真
溢れる涙で滲んで見えなくて
また逢えたらあの頃みたいに笑い合えるかな?
ずっと隣で通じ合ってた愛−心−さえすれ違ってたんだ
冷たくなったこの右手で君の手はもう握れないんだね...
永遠などここになくても二人でいたかった
凍える蒼い月の下で君は何処に行くの?
後ろ姿...影が少しずつ遠くなっていく
運命が二人を違う方へ示して
枯れてる声で君の名前呼んだって届くことはない
悲しみで終えた悲恋−物語−は雪のように儚く溶けていった
言葉にすることもできずにサヨナラも言えない・・・
|
|
|