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平日のまんなか
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作詞 mickoched |
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この髪型はあなたのためだよなんて心で微笑みながら
満員電車でも 雨の中でも 弾む2日前
5時半にいつものところで待ち合わせし
軽くお腹満たしてさ 歌の話してさ 瞳絡ませてさ
体を満たして、心満たしたくて、
手をほどかないで…
髪を乱して火をつけて、声にならない声でぶつかりあって
あぁ、剥がされてるのに覆われてる
見えない見えない見えない
あなた子どもみたいにはしゃいでる
わたし奥を覗こうとしてる
昔の話、
『孤独な群衆』
『未完の憂鬱』
『灰色の迷路』
先の話も2人の話もなしな私たち、ただこの部屋の中
この船の行き先はどこなのだなんて
到着したあとの急降下を心に隠してくれてありがとう
わかってるって思われたくなくて猫になる
見たくないもの見ないって固めればいいのに
カギをこじ開けて見てしまう、怪我しないでね
怖くて、傷ついて、心が暴れるの知ってるのにね
指抑えられないの Noが言えない弱い脳
うれしかった昨日から突き落とされるの
まるでお願いしてるみたい
目を覚さないふりはいつまでするの?
長いほど苦しいことわかってるのにね
今日わたし
昨日の余韻でご飯食べれる
昨日の余韻で仕事できる
昨日の余韻で家路に着く
昨日の余韻で歌歌える
昨日の余韻で家事もして
昨日の余韻で眠りにつくの
忘れた頃また繰り返す。
コンビニに寄るみたいに。
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