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裏側に僕は居るから
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作詞 Krat |
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窓から覗いた空は黒く
鏡は僕じゃない僕を見て
陰になってしまった僕を誰か
僕はそこに居ないよ
ねぇ気づいて誰か
僕はそれじゃないんだ
ねぇ気づいて誰か
暖かな日差しの中に居れた時間は短くて
僕はそこには居れなくて僕が今そこに居て
皆、皆、気づいてくれなくって
ああ、僕はただの消耗品だったの?
あんなに愛してくれたのに
もしかしてあれもまやかし?
もう何にも分からないよ判断付かず
夜に向かう僕を抱き上げてくれたのは貴方?
全ては貴方が始まりだったのにもう憎めない
どうか貴方だけは僕と僕を間違えないで
どうか貴方だけは僕を僕だけを必要として
いらないというのは苦しいから
影の僕を知って欲しい
鏡の表の僕なんて僕じゃないんだよ
貴方だけ貴方だけ
僕の僕をかたどる僕は貴方だけにあげる
そうして僕は貴方の優しい暖かな
日差しを浴びたその手で
ゆっくり僕に安息を
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