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暗澹たる我が心は人さえも殺める
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作詞 堕落 |
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罅割れた音 耳鳴りが劈く
風見鶏は指す方角を見失い
視線は地面を這い 瞼を下す
恨むべき者はだれ
甘えだとかそんな軟なものじゃない
この感情は人さえも簡単に殺めてしまう
願わくば永劫
大海の一滴を我が心に
果てなき闇へ
この存在を無に還し
別れを告げる
このまま繰り返すなら
金輪際 望まない
枯れてしまった花
純粋無垢だった私
目映い光に導かれるまま
出口のない迷路に取り残された
感覚もなく 光もなく
歪んだ思考を振り翳し我が物顔
やがて視界の全てが凍り付き
天涯孤独のレッテルを貼られる
甘えだとかそんな軟なものじゃない
この感情は人さえも簡単に殺めてしまう
願わくば永劫
大海の一滴を我が心に
果てなき闇へ
この存在を無に還し
別れを告げる
不確かな未来などいらない
確かな存在証明を
此処に示し
死に際に手向けを
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