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枷
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作詞 Ashock. |
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凍て突く陽射し 燃える氷
桜の花の 優しい香り
椿も鈴蘭も 眠って
目が回る ほら おやすみ
麻痺する大地 揺らぐ水面(みなも)
何時かの笑顔 淡い景色は
もう戻って来ないのだから
目を閉じて ほら さよなら
居場所を失くした子羊も
復讐を誓った屍も
これ以上 誰も傷付かぬよう
全て抱きしめたよ
笑顔になるのが精一杯で
けれどもあなたと離れたくない
ずっと一緒には居られないよね
それでもあなたと離れたくない
灼け付く冷気 凍る炎
疼く記憶の 侘しい匂い
桜も薔薇の葉も踊って
動かない手を見つめる
燕の蠟燭を手に取り
報復に憑かれた生霊も
こんな場所でまた 傷付けられた
あなたの事ばかり
笑顔を見るのが耐えられなくて
何度もあなたと約束をした
ずっと一緒には居られないから
せめて片隅にでも留めよう
笑顔になるのが精一杯で
けれどもあなたと離れたくない
ずっと一緒には居られないよね
それでもあなたと離れたくない
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