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空っぽ
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| 作詞 はれ |
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今日も眠れない
何度目か分からない寝返りで
虚しくベッドが軋む音が響く
スマホをつければ午前0時
今日もあなたは誰かと電話
今日も眠れない
何度目か分からないため息で
虚しく空中に消えてなくなる
スマホを付ければ午前1時
今日もあなたはホテルにいた
あなたの横に他に女が居座るくらいなら
浮気されるくらいへっちゃらのはず
勢いで言った浮気の承諾
日に日に増えてく女の数と
日に日に空っぽになる心
嗚呼楽しそうね
思い通りの人生で
今日も眠れない
何度目か分からない幻想で
正夢になったらなんて笑う
スマホをつければ午前2時
今日もあなたは腰を振る
今日も眠れない
何度目か分からない爪噛みで
喉に刺さって息が詰まる
スマホをつければ午前3時
今日もあなたは滑稽な丑三つ時
1番可愛いのは私だと言うけれどこの世界に
女がどれだけいると思っているの
あれ私も遊ぶはずだったのにな
日に日に増えてく枕のシミと
日に日に空っぽになる心
嗚呼恋せし乙女
不純恋歌で
いっそのことあなたが死んでしまえば
私も吹っ切ることが出来るのに
あなたが生きてる限り私は
ずっと苦しくてあなたしか見れない
いっそのこと一緒に死んでしまえば
一緒にいることができるのに
あなたが生きてる限り私は
苦しみながら生きていくしかない
合わない歩幅で数歩先を歩く君
いつから待ってくれなくなったんだっけ
いつから独りぼっちになったんだっけ
所詮は彼女という名札をつけてるだけ
外した方がいいなんて分かってる
外したいのに首に巻きついて離れない
不安な未来に気付かないふりをして
あなたが可愛いって言ってくれた服を着て
あなたの為に切ったばかりの髪を梳かして
名札を確認したら今日も私は空っぽ
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