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夏風サイダー
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作詞 笠間 温巳 |
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教室の窓から 吹き抜けた風は
もうすぐ始まる 季節を知らせる
もう待ちきれないよと 心躍る
僕らの 青く淡い季節
授業もそこそこ 早く切り上げて
宿題も後から やればいいだろ
そうしなきゃ夏が 終わってしまうから
2ヶ月じゃとても 足りないや
チャイムと同時に 僕ら駆け出した
それほど 待ってたんだ
僕らの夏が 今始まった
最高の仲間と 紡いでくメモリー
今この瞬間は 二度と味わえないから
青い夏が 僕らを染めてく
灼熱の太陽に 急かされ
弾けた僕らの 青春は
サイダーの ように透き通ってて
この空に 刻まれてゆくだろう
僕らの夏休み 楽しいことだけじゃ
いけないことくらい 分かってるそれでも
せめて今だけは 楽しんでいたい
なんてちょっと 幼いけど
大きくなったら 絶対後悔するから
それだけは 嫌なんだ
真夏の夜空に 散らばった
最高の仲間と 紡いだメモリー
もう二度と消えない ように線で結んで
星座にすれば 離れはしないから
まだ冷めない 夜の海に
飲み干す甘い サイダーは
なんだか いつもと違って
特別な 忘れられない味がした
今しか出来ない ことをやらなくちゃ
後悔 したくないから
僕らの夏が 今始まった
最高の仲間と 紡いでくメモリー
今この瞬間は 二度と味わえないから
青い夏が 僕らを染めてく
夏風に背中 押されて
弾けた僕らの 青春は
サイダーの ように透き通ってて
この空に 刻まれてゆくだろう
絶対に 忘れはしないだろう
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