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コウノトリ
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作詞 笠間 温巳 |
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僕はちゃんと 寄り添ってあげれたのかな
幼すぎる僕は 迷惑ばかりかけて
ちゃんと大人に ならなくちゃ
そう思って いたけれど どうかな
いつも辛いのは 何故か僕じゃなくて
隣にいることしか 出来なかった
不甲斐なさと 不安だけが
積もり積もって もどかしくて 辛くて
最後まで未だに
願い待つことしか 出来ないでいる
こんな僕でも 父親に
なっていいかな なんて思ってた
その瞬間 君の 声が聞こえた
産声を上げて 会いに来てくれた
大切な宝物
君がこれ以上 泣かないように
僕は ちゃんと守っていくから
私はちゃんと 頼れていたのかな
強がる癖が ある私だから
差し伸べて くれてた手も
掴まなかった 迷惑かけ たくなくて
本当はもっと 頼ればよかったなんて
どんなに辛くても 大丈夫と
思ってたけど 隣にいて
くれるだけで 心強く 感じた
最後の最後まで
一人で戦って いけると強がって
こんな私が 母親に
なっていいかな なんて思ってた
その瞬間 君の 声が聞こえた
ありがとうの 言葉じゃ足りない
くらい気持ちを込めて
産まれてきて くれてありがとう
ずっと 君の声を待ってたんだ
きっと僕らも この子のように
両親に大切に されたんだろう
だから今度は もらった愛を
僕らの 子供に
ちゃんと 返せるように
二人の想いが 重なって産まれた
君という宝物
きっとこれからは どんな困難
が来ても 君のためなら
乗り越えてくよ 幸せを届けてくれた
コウノトリのように
産まれてきて くれてありがとう
僕らは 君をずっと待ってたんだ
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