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Cherry blossom
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作詞 笠間 温巳 |
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暖かな陽だまりが 差し込む教室の
片隅で 変わらずに 開かれた白紙のページ
春風の悪戯で カーテンが揺れる
その風に 靡いてる 君の髪が綺麗で
思わずただ見惚れてた 視線に気が付いて
君は少し はにかんで 優しく微笑んだ
ヒラリ ヒラリ舞う 花弁に揺られ
君という 花が咲き誇る
その姿が あまりに可愛くて
僕は大好きだから
どうかそのまま 変わらないでいて
何にも染まらないでよ
校庭の片隅で 大きな桜の木が
鮮やかに 色付いて 僕らに春を知らせる
その色に似ている 淡い青春色は
あまりにも 儚くて 素晴らしいモノなんだ
ただ今は恥ずかしくて 素直になれなくて
強がりと 後悔の 狭間で揺れてる
ヒラリ ヒラリ舞う 花弁にそっと
願い込め はぐらかした想い
あまりに弱く すぐに崩れるから
誰にも言えずに
どんな些細な ことだって特別で
大切なことなんだ
ヒラリ ヒラリ舞う 花弁にそっと
願い込め 隠していた想い
たった一瞬の 刹那だとしても
残したいから
いつまでもずっと これから先も
ヒラリ ヒラリ舞う 花弁に揺られ
君という 花が咲き誇る
その姿が あまりに可愛くて
僕は大好きだから
どうかそのまま 変わらずにいてよ
なんて幼いけど
ぼくは思ってるよ
そのままの君でいて…
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