|
|
|
緋紅の愛
|
作詞 緋紅の愛 |
|
温かい呼吸が胸に突き刺さる
時間の記憶に花が消える
来年の春に向けて もとの色彩はもう消えた
あの一群の鳥は心配事を抱えて飛んで行った
苦痛の影と言ってもいいだろう
一度でもいいから残ってくれ
風のように そばにいてあげる
雨が降れば 天と地を結ぶだろう
君の名を呼びに行く
不幸な夢の中で どうしても目が覚めない
この無力感には耐えられないだろう
氷に閉ざされた世界から君は去った
一瞬の花火は 私たちの短い愛にも点灯したよう
星は毎日月のために泣く
落ち葉の街角でさよならを言おう
最愛の人の手を解き放つ
おまえ 振り向くなよ
散りゆく花に関わらず
美しさはほんの一瞬だから尊いのだろう
君は僕より千百倍幸せでなければならない
君は僕より千百倍幸せでなければならない
|
|
|