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NIGHT
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作詞 大和撫彦 |
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冷めてく街の灯かりに
消えてく細い影
淋しさだけを受け止め
朝になるのを待っている
震える小さな指先
今すぐ握りしめたい
だけど近付けないよ
解けない「さよなら」が
もう二度と戻れないのか
夜がくるたび君が遠くなる
迷っても何処にも行けず
ひとり夢へと消える
吐き出すものもないほど
忘れゆくこと
それが怖くて
僕を繋ぎ止めてる
鎖はとめどない後悔
それともただの劣情?
矛盾が重なってゆく
もう二度と声を聞かせないで
夜がくるたび君がまだ傍にいる
どうにもならない時間の中で
手を伸ばすだけ
変わらない匂いに引き寄せられてはまた弾け
届かない指は記憶だけなぞる
戸惑いながら
またすぐに夜に溺れてく
そしていつまでも夢を見続ける
燃え上がる炎
記憶だけ残し
また闇へと消える
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