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花腐し
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作詞 koki |
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傘が無い
若者たちは
汚れなき肌を
やたらと曝し
脛の傷を
どう繕うにも
青さが故に
そりゃお粗末で
キスなく
目醒め
傷 知らず
終える生涯(いのち)
お好み次第の
明かりの下(もと)で
笑えばいい
心病み(うらやみ)次第の
ままごとで
恋をすればいい
でも人生ってね
波風受け
できて
時に愛は大きな
エゴの権現と化し
両刃(もろは)の剣を
せーので握るの?
こんなに痛いの?
キスなく
目醒め
傷 知らず
終える生涯
お好み次第の
明かりの下で
息 合わぬダンスを
心病むほどに
支離滅裂な
自儘な
ままごとに
ママがくれた
傘の花柄を
忘れながら
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