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皐〜フォアローゼス
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作詞 織田 創路 |
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疲れきった心 体はそれほど疲れてない
無口なお調子者は別人格と出会うため
行きつけの店へと足を運ぶ
覚えたての歌を口ずさみ喉が焼ける音がする
薔薇の香り 店の間取り
窮屈な僕の心を広くしてくれる
潤った男女の声は昔と重ねる
溜め息をつくのは案外悪くない
静かにしてくれ静かにしてくれ
でないと滲んだ世界が広がるから
止まないでくれ止まないでくれ
静かになったら叫びたくなるから
擦りきった胸は きっと洗練されてるだろう
発展途上の人生を先進させるためだけに
行きつけの店へと足を運ぶ
初めて呑んだフォアローゼスをまた頼む
樽の香り 人の会話
空虚な僕の頭を軽くしてくれる
静まった空間の壁は昔を思い出す
溜め息をつくのはもう飽き飽きだ
静かにしてくれ静かにしてくれ
でないと新たな世界が広がらないよ
止まらないでくれ止まらないでくれ
この鼓動はずっと持ち続けたいから
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