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せめて道化をおまえに
作詞 はっくまん
誰もいない路地で おまえ見送った夜
首を傾げて 振り返るその仕草 愛しくて
ふと伸ばした指を 慌てて袖に隠した
近しさが照れくさく思えたんだ

すぐ傍に居ることも 離れて行くことだって
選べずに いつも遠回りしては困らせて
まるで子供みたい? 判ってるのさ痛いほど
幸せなんて 後になって気づくもの

独りきりで過ごす Silent Night
ギター片手に紡ぐメロディーはまだおまえの色

覗き込む瞳に 口籠ってたけれど本当は
抱きしめて 離したくはなかったんだ My Dear

「愛している」なんて
言えなかったよね 一度でも
だからいま せめて道化をおまえに My Dear

喧騒に埋もれて 伝えそびれてた言い訳
心の奥の 触れられない抽斗に鍵をする
またいしつか誰かを オレが求めるとしたならば
それは残してくれた 愛のおかげだね

降り注ぐような Moon Shine
新しい世界の扉がいまおまえを招く

おまえの後悔と心残りが 今なら判るから
悪いことばかりじゃなかったみたいだ My Dear

過ぎ去った季節は振り返らないで
気にしなくていい
だからいま せめて道化をおまえに My Dear

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル せめて道化をおまえに
公開日 2022/08/05
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
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