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成長
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作詞 夏木壮一郎 |
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かつて悲しみを創造していた人間が
過去の悪態も忘れて呑気に笑ってやがる
勝手に成長して 生きる意味を実感しては
自己の確立なんて悩む暇もないほどに
仕事に明け暮れてやがる
誰かの心に闇を与えては
自分の生きる糧にして
腹抱えて笑ってたあいつさ
Ah 人間の有様さ 美しさのかけらもなくて
気に留めることすら愚かなんだろう
汚い人間の本性を引き出してしまう
俺が悪いのだろうか
Oh 黙って従えば心を無くし
成長という名の知らぬ間の洗脳に
俺だけが足掻いて嘆いて失望してら
散々好き勝手やってきた人間が
過去の悪態に怯え震え心を改める
全ては何を隠そう自分のためさ
成長なんて言ってるやつらが
ボロを出す瞬間にはじめてわかる
誰かの心に闇を植え続けた化け物が
自分だけ周りより勝ろうと
必死に足掻いてやがったあいつさ
Ah 人間の有様さ ケダモノの集い
気に留めることすら愚かなんだろう
汚い人間の本性に注目してしまう
俺が悪いのだろうか
Oh 結局やつらはシモベほしさに
成長という名の気付かぬ洗脳で
立派で従順な猫かぶり野郎を育てるのさ
「もうやめにしねえか」
なんて持ちかけてきては
少しだけ自分が優位に立つことばかりを
考えてやがる ボロが出るまで待ってるぜ
Ah 人間の有様さ 愚か者の調和
気に留めることすら馬鹿げた話さ
汚い人間の笑顔に惹かれちまう
俺が悪いのだろうか
Oh 黙って従うことが世渡り上手さ
うまく立ち回れよなんて助言も
素直に聞けない俺が悪いんだろ?
Ah 人間の有様さ 美しさのかけらもなくて
気に留めることすら愚かなんだろう
汚い人間の本性を引き出してしまう
俺が悪いのだろうか
Oh 黙って従えば心を無くし
成長という名の知らぬ間の洗脳に
俺だけが足掻いて嘆いて失望してら
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