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理不尽
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作詞 ルキナ |
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誰もが笑っていられる世界なんてない 泣いているものがいるから笑いが起こる
闇がなければ光が輝かないのと同じよう
善者なんていなくて結局みんな偽善者で 嘘で世界を作ってて
全部全部うそだらけで 今この瞬間も嘘をつく
そんなのエゴだってわかってて それでもやめ方を知らなくて
自分なんて消えちゃえばいいそう思ってる 嘘しかつけない自分は
猫をかぶって 人をだまして それでも嫌われたくなくて
どうしようもなくあがいて あがいた先に何もなくて
この手にかかったと思ったら 容赦なくすり抜けていく
希望も運命もなくて 絶望だけが襲ってくる
自分が光になれないなら 自分が闇になればいい 光を優しく包めれば
それだけで 理由に
まったくこの世界は どうしようもなく理不尽だ
誰も傷つかない世界なんてない 傷つくものがいるから 無傷がある。
夜がなければ朝が来ないのと同じように
悪人なんていなくて結局みんな正義で 正欺で世界を作ってて
全部全部正解で みんな自分がただしいよ
そんなのエゴだってわかってて でもそれが定石で
自分なんて終わればいいってそう思ってる 何もできない自分は
ソロを嘆いて 人を無視して それでも独りぼっちは嫌で
どうしようもなく迷って 迷ったさきに何もなくて
この手が届いたと思ったら 容赦なく突き放してくる
約束も 生き方もなくて 夜風だけが吹き付ける
自分が朝になれないなら 自分が夜になればいい 夜明けをそっと迎えれば
それだけで 理由に
それだけで 意味に
まったくこの世界は どうしようもなく理不尽だ
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